★徹底調査★ネイルスクール卒業後はこんな働き方もある
◎ネイルスクールなどでネイル講師
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ネイルスクール卒業後の道筋として、多くの方が選ぶのがネイルサロンへの就職です。
ネイルサロンではネイリストのニーズが高いため、卒業後の進路をネイルサロンに定めて就職するのは無難な選択と言えますね。
その他にも、スクール卒業後にネイル講師の道を目指す方もいらっしゃいます。
中には、卒業後に卒業したスクールのアシスタントとして雇用され、そのままアシスタントから正式な講師としてステップアップした方もいました。
これは珍しいケースなので全ての方におすすめ出来る方法ではありませんが、ネイル講師アシスタントとしてスクールに採用される事もあると覚えておいてください。
ネイル講師を本気で目指すのであれば、まずは一旦ネイルサロンに就職して十分な実務経験を得た後に、JNA認定講師の資格を取ると良いでしょう。
JNA認定講師の資格があればネイル講師への確実な道筋が見えてきますし、ネイルサロンで仕事をするにもJNAのブランド効果はかなり高いです。
ただし、JNA認定講師になりたいならJNA認定校で学んでおく方が効率的ですし、各種資格も確実に取得しておく必要があります。
ただ漠然と「ネイル講師になりたい」と思うのではなく、ネイルスクール入学前から将来を睨んだ計画が必要ですね。
◎出張型ネイルサロンで勤務&出張ネイリスト
プロのネイリストが活躍できる場は店舗だけではありません。
「自宅開業したいけど、自宅にそれだけのスペースがない」
「自宅開業の資金が準備出来ない」
そんな方は出張型のネイルサロンを開業したり、出張ネイリストとして活動する道もあります。
店舗を持たない完全フリーランスネイリストですが、個人宅はもちろん、イベントや美容室、ブライダル会場、エステサロン、介護施設などから依頼があれば、会場や個宅を訪問するスタイルです。
開業と言っても店舗は必要ないため、ネイル道具があればすぐに仕事が出来るのが大きな魅力です。
仕事の量が安定しないのがデメリットですが、勤務時間を自分で選べるためガンガン働いて稼ぎたい方も、無理せずにマイペースで仕事がしたい方にも向いている働き方です。
フリーランスネイリストとして成功するためには、SNSなどを使い効率的に宣伝する事や、確かな施術で顧客を確実に獲得する技術と「営業」と「施術」の両方に力を入れる事が重要です。
◎高齢化だからこそ需要あり!福祉ネイリスト
日本の人口の25%が65歳以上の高齢者となった今、注目されているのが福祉ネイルです。
普段はお化粧やネイルケアなどに縁のない高齢者にボランティアでネイルを施す活動が活発化していますが、このサービスが大変好評。
「気分が若返った」「とっても綺麗になれて嬉しい」と、福祉ネイルは介護施設で人気となっており、有料介護施設(比較的富裕層の方が入居する施設)では専属のネイリストとして有料で福祉ネイルを施す方もいます。
高齢になったからと言って美意識が薄れるわけではなく、美を追求したい気持ちはいくつになっても変わらないもの。
急速に進む高齢化を背景に、福祉ネイルは今後ますますの成長が期待出来る分野と言っても過言ではありません。
ただ高齢者相手の施術なので、何時間も施術時間のかかるネイルアートは不向き。
30分以内に終わるネイルケアが基本ですし、ハンドケアやフットケアの技術も必要です。
アロマなどに精通しているのも有利になりますよ。
◎都合がいい時に働く!派遣のネイリスト
「自宅サロンを開業したけれど、暇な時間が多い」
「時間に縛れずに働きたい」
そんなお悩みや要望をお持ちのネイリストが選択するのが、派遣型のネイルサービスです。
本業の合間の数時間だけ、出張ネイリストとして働くパターンになります。
ネイリスト派遣会社に登録し、単発ネイルの仕事があればそれを請け負う形なので、フリーランスネイリストのように自分で営業活動をせずに済むのは大きな魅力。
ただし常に仕事があるかどうかはわからないため、安定して稼げる仕事にならないのがデメリットです。
あくまでも本業の片手間に、また家事や育児を優先させたい方向きの働き方になります。
本気で稼ぎたい方は、ネイルサロンなどの店舗に所属する正社員やメーカーの専属ネイリストなど福利厚生のしっかりした職場がおすすめです。
◎幅広く活躍したい!メーカー専属のネイリスト
ネイリストの就職先にはネイル資材を製造・販売しているメーカーがあげられます。
自社で開発したネイル材料を効果的に売り込むには、専属ネイリストの存在が不可欠です。
メーカー専属ネイリストは新商品が発売されるとイベントでデモンストレーションを行い、商品の魅力をアピールしなければなりません。
またネイルサロンで新商品の施術に関する指導や営業活動などを行い、商品の売り上げアップに貢献する事が期待されています。
技術指導が出来るレベルのスキルは必須。
また技術だけではなく、コミュニケーション能力やトークスキルも備えていなければ営業は出来ません。
フットワークの軽さ・技術力・トークスキル・コミュニケーション能力に自信があり最新のネイルグッズに触れる仕事がしたいなら、メーカー専属ネイリストはかなり狙い目ですよ。