憧れの自宅サロンを開業!こんなに魅力がイッパイ!
◎初期費用は20万程度で開業できる
自宅サロン開業の場合、初期費用が安く済むのが大きな魅力です。
店舗を借りると店舗の敷金に家賃、店内インテリア整備、備品の購入などで約200~300万円の費用が掛かると言われています。
成功するかどうかの保証もなく、いきなりまとまった費用を投じて開店するのはリスクがありますし、銀行が融資してくれない可能性も高いです。
ところが自宅サロンの場合、自宅で開業しますので家賃や敷金礼金、駐車場代などの費用は一切発生しません。
そのため、部屋の改修やネイル道具代、椅子や机の購入代金など必要な費用は限られてきます。
もちろん最高級の椅子や机、インテリアにこだわると初期費用が高くなってしまいますが、最低限の準備で良いのであればかなり費用を抑えられます。
事業を始める時は、出来れば借金などせずに持てる範囲の資金で始めたいもの。
自宅サロンは無理なく開業出来るため多くのネイリストが注目しています。
ただし持ち家の方は問題ありませんが、賃貸契約されている方は賃貸アパートやマンションで事業が出来るかどうか、事前に不動産業者に問い合わせる必要があります。
また駐車場も用意しておかなければなりませんので、どの駐車場を使えるのかなども事前に確認しておくと良いでしょう。
◎売上はほぼ全額利益になる
自宅サロンの大きなメリットは、売り上げがほぼ全額自分の利益になる事です。
1か月に20万円の利益が上がったとすれば、その金額から引かれるものはほとんどありません。
もちろんネイル材料を新たに購入したり、アロマテラピーのために精油を買う、壁紙を買って部屋のリフォームをするなどすれば経費としてお金が掛かってきます。
売り上げを手元に残そうと思えば、出来るだけ経費を抑える事。
ただしあまりにもケチるあまり、安物のネイル材料で施術してしまうとクレームに繋がる可能性もありますので注意しましょう。
◎自由に休みを決める事ができる
自宅サロンの経営にはかなりの裁量が利きます。
ネイルサロンに雇われるわけではないので、店休日も自分の都合で決められるのが大きな魅力です。
お子さんが小さいうちだと保育園や小学校のイベントやPTAなどで休まなければならない事も多く、いちいちネイルサロンにお休みをもらうのは大変ですよね。
けれど自宅サロンなら、いつお休みしようが自由。
予約が入っていなければ急にお店をお休みしてももちろんOKです。
ただし「このネイルサロン、いつもお休みしてる」と思われると顧客獲得のチャンスを逃してしまいますので、出来れば「火曜日と日曜日は店休日」など店休日を固定化させておく方が良いです。
不定休です、と言ってしまうと「いつお店が開くのか分からない」と思われて顧客が遠ざかってしまいます。
自由にお休みを決められる環境ではありますが、出来るだけ店休日は固定化することをおすすめします。
◎雨の日でもへっちゃら!通勤の必要が無い
自宅サロンは自宅が職場。
そのため出勤の必要は一切ありません。
出勤にかかる費用や時間を全てカット出来るので経済的ですし、浮いた時間で家事をこなして施術の勉強に充てる事も可能です。
通勤時間や交通費がゼロになるのは魅力的ですが、自宅で仕事をしているわけですから自宅の掃除や部屋の片づけ、ネイル道具の整理整頓、身支度などは万全に。
予約が入っていれば、最低でも30分前からネイル道具のチェックや消毒、部屋の掃除などを行い身支度を整えなければなりません。
通勤の必要がないからと言って「いつも家にいる感じ」で接客してしまうと生活感が出てしまい、顧客を幻滅させる要因になります。
くれぐれも気を付けてください。
◎お客さんの要望を取り入れ即反映できる
「もっとじっくりカウンセリングをして欲しい」
「もっとガーリーなデザインを増やして欲しい」
「もっと季節感のあるデザインだと嬉しい」
など、顧客の要望を比較的スムーズに取り入れられるのが自宅サロンのメリット。
「もっとこんなサービスがあればいいのに」と言う顧客の声には耳を傾け、皆さんに愛されるサロンを目指しましょう。
お店に来て下さったお客様にアンケートをお願いするのも良い方法です。
HPやSNS上でも要望が投稿出来るように、メールフォームを設置したりダイレクトメールで意見をもらうのも良いですね。
もちろん全ての要望に応えられるわけではないため、無理な時はきちんと理由を説明しておくと、お客様も納得出来ますよ。