給料が少ないって噂はほんと?ネイリストの収入が知りたい!
◎ネイルサロンで働くネイリストの収入
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ネイルサロンと言っても、首都圏にあるサロンと地方にあるサロンでは給与レベルが変わってきますし、お店そのものの規模や運営している会社のスケールによっても給与額が変化します。
またパートやアルバイトで勤務すれば時給もお店によって変動しますので、あくまでも平均的な時給や年収・月収であると思ってください。
ネイルサロンで働くネイリストの月収は、正社員の場合は約15~25万円前後が相場となっています。
年収に換算すると約180~300万円が相場です。
この年収を高いと見るか安いと見るかは人それぞれ。
パートやアルバイトになると時給約800~1,400円と言ったところでしょう。
「ネイリストの給与は低い」と言う方もいますが、長時間労働を課す上に給与額が少ないお店も当然あります。
ブラックネイルサロンに入職しないように、就職・転職前の情報収集はしっかりと。
ネイルスクールで就業サポートがある場合は、そちらも利用しましょう。
ブラックネイルサロンを避け、離職率の低い優良サロンを紹介してくれますので安心です。
長く業界にいると優良ネイルサロン情報は自然と耳に入ってきますから、スクール講師や就業サポート担当者と良く相談してください。
◎自宅サロンで働くネイリストの収入
自宅サロンの場合もネイルサロン同様、その収入には幅があります。
特に自宅サロンの場合は、どれだけ予約が入っているか、どれだけ人気のあるサロンか、立地条件などでも収入が大きく変わってきます。
私の知人は自宅サロンで月収50万円以上稼いでいますが、人気があるため予約はかなり埋まっているそうです。
でもそうかと思うと、自宅サロンを開設したスクール卒業生が「月に10万円くらいしか稼げないんです。材料費と光熱費で全部消えてしまいます」と嘆いているケースもありました。
なので自宅サロンネイリストの収入は、ピンからキリまであるとしか言えないんですね。
収入を増やそうと思えば確かなネイル技術だけではなく、広告にも力をいれなければなりません。
SNSやHPを駆使して多くの方を集客したり口コミを広めたりと、それなりの努力をしなければ結果はついてこないのです。
「現実は厳しい」と感じる自宅サロン経営者の方は少なくないようで、空いた時間に派遣ネイリストの仕事(副業)をこなして収入を増やしたり、知人のネイルサロンを手伝いながら自宅サロンを運営している等のお話も聞きます。
自宅サロンの場合収入の保証がありませんので、しっかりした計画が必要ですね。
◎ネイルスクールの講師の収入
画像参照元:https://school.epark.jp/school/13554/teachers
ネイルスクール講師の収入は講師がJNAの認定を持っているかどうか、またネイルスクールの規模などによっても差がついてしまいます。
仮にJNA認定講師であった場合、月収は約25~40万円前後が平均的ですが、もちろん中には40万円以上の報酬を受け取っている講師もいるはずです。
ネイルスクールの講師として高い収入を得たいのであれば、JNA認定講師になるのは当然として、コンクールに出場して入賞するなど多数の実績を残しておくと有利です。
複数のスクールを掛け持ちする人気ネイル講師になれば、収入も断然アップしますよ。