ネイルスクールに通う上での問題点┃子持ちの主婦の場合

◎家族の理解が得られるかどうか

「ネイルスクールに通う事を、家族が理解してくれるかどうか分からない」と言う声も、ネイリストを目指す主婦の方からは多く聞かれます。
結論から言えば、「誠心誠意家族に説明すれば、理解される可能性は高い」です。

将来への夢や目標を持ちそこに向けて頑張る姿は純粋に素晴らしいと思えますし、家族に嘘偽りない気持ちを伝えれば理解してもらえるもの。
一番まずいのは、家族に内緒でネイルスクールに通う事ですね。

最初から「私の夢は家族に理解してもらえない」と決めつけて誰にも相談しないまま勉強を始めると、どうしても「スクールに通って勉強している事を隠さなければ」と、ビクビクしながら過ごすようになります。
また、そんな姿が家族に余計な不信感を与えるものです。

学費をご主人の給与から捻出する場合はとくに揉める可能性もあるため、事前に家族に了承をとっておくのがベスト。
本気でネイルの勉強がしたいなら、学費の都合や学習環境、家族の協力を得るためにも、理解は得ておくべきですよ。

◎週末や夜はスクールに通えない

主婦の方は週末にお子さんの行事やイベントが入ってしまう事もありますし、ご家族と一緒に買い物に行かれるケースもかなり多いです。
また、夜間にネイルスクールに通うのはお子さんやご主人をご家庭に残して行動するわけですから「何かやましい事をしているのでは?」と邪推されるかもしれませんし、そもそも家族を家に残して夜遅くまで勉強するのは心理的な抵抗だってあるはずです。

そのようなお悩みを持つ方もかなりいらっしゃるため、私は「自由に授業が受けられるフリータイム制」をおすすめしています。
クラス制になると(火曜日の午後1時~19時まではジェルネイル)(木曜日の午前10時から12時まではスカルプ)など、時間割がある程度決まっていまいますね。
こうなると生徒が自由に授業を受ける余裕がなくなります。

平日の好きな時間に授業を取りたいのであれば、東京ならトリシア(https://nailschool.jp)などの完全フリータイム制のネイルスクールを選ぶのがおすすめ。
週末や夜間にスクールに通えなくてもこれなら大丈夫ですネ。

◎子供を預けられる環境があるか

小さなお子さんを育てながら勉強したい方は、託児所付きのネイルスクールを選ぶのが一番です。
私の勤務するネイルスクールには付いていませんが、学校によっては託児所が利用出来るケースもあります。

託児所を利用される場合、無料で使えるのか有料なのかを事前に聞いておくと良いです。
もし有料であれば年齢によって掛かる保育料が違いますし、兄弟で保育をお願いすると割引になるケースも。

また、4歳以上であれば保育料無料のスクールもあるようです。
ご両親や家族、保育施設でお子さんを預かってもらえない場合は、託児所付きのネイルスクールを選ぶと便利ですよ。